技術について

1世紀に亘る歴史の中で、さまざまな技術開発を進め、常に万全の態勢でより信頼性の高い送電線を建設しています。また、最先端技術を積極的に取り入れ、工事の効率化・生産性向上にも取り組んでいます。

技術開発

① 巻上げ吊金工法

電線の地上高を自由に調節可能にし、線下の建物との離隔確保を容易にした

② 多導体吊金工法

吊金車のバランスをより安定させ、強風時のステッキングを抑制

③ ボルト・ナット落下防止工具

ボルト・ナット取扱い時における落下物を、未然に防止

④ 電線引留クランプカッター

既設引留クランプの顎部を切断することにより、延線時に流用しコストダウンを図る

⑤ 電線宙乗機用けん引機

けん引能力、軽量化を高め、使用時の騒音も少なくした

⑥ 台棒

構造が簡単で重量が軽いため物輸・設置等に要する労力を軽減。山間地での適用に優れている

新技術の導入

ドローン

延線工事の効率化をはじめ、測量、撮影などに活用しています。

ウエアラブルカメラ

現場の映像をリアルタイムで確認し、的確な指示・サポートが可能です。