キャリアステップ

まずは技術員として経験を積むことからスタート。現場代理人を目指して、ぜひ頑張ってください。現場代理人は、プロジェクトの最高責任者。豊富な経験と、多岐に渡る知識や技能の習得、さらに施工管理技士(国家資格)の取得などが必要です。簡単ではありませんが、実力をつけてステップアップしていってください。

①技術員

ミッション 担当現場の工事進捗状況を理解し、上司へ正確な連絡・報告をおこないます。また、上司の指示のもと社内検査や施工計画書の作成補助も担当します。
目標 【知識・技能】
  • 停止工事に関する全般的な知識
  • 担当工事に関して、発注者監理員と詳細な打合せができる
  • 部下に対して工事知識や技術の指導、助言ができる
【資格】 技能講習(玉掛け、酸欠硫化水素危険作業主任者 他)

②資材担当

ミッション 必要資材工具の配備計画、機械工具配備表の作成を担当。あわせて、協力会社への社給材の検収や、撤去品等の倉入れ業務を的確におこないます。準備から撤去まで資機材に関わるあらゆる業務を担います。
目標 【知識・技能】
  • 停止工事に関する全般的な知識
  • 担当工事に関して、発注者監理員と詳細な打合せができる
  • 部下に対して工事知識や技術の指導、助言ができる
【資格】 2級電気工事施工管理技士、2級土木施工管理技士、キーロック方式安全ロープ点検整備技術者

③技術担当

ミッション 施工計画書の作成と、実行予算に基づいた原価管理をおこないます。現場代理人を補佐し、部下および協力会社を統括し、工事現場を運営するポジションです。
目標 【知識・技能】
  • 工事の進捗状況を的確に判断し、事前に人員計画・改善等を検討・指示できる
  • 技術提案や技術開発に積極的に取り組み、省力化や合理化ができる
【資格】 1級電気工事施工管理技士、1級土木施工管理技士、現場代理人資格、防錆管理士

④現場代理人

ミッション 現場の最高責任者です。現場運営における安全・品質・工程を総括的に管理。また、実行予算を作成して適切なPDCAサイクルを運用する等、あらゆるプロセスをブラッシュアップする役割を担います。
目標 【資格】 1級電気工事施工管理技士、1級土木施工管理技士、現場代理人資格、防錆管理士