女性社員座談会
経済学部 2019年入社
現代生活学部 2020年入社
普通科 2025年入社
地域経営学部 2026年入社
女性技術者の活躍が、岳南の未来を切り拓く。
亀田 就職活動を始めた当初は、経済学部で学んでいたこともあって、経理担当などの事務職を中心に探していました。そんな私の進路が180度変わることになったのは、会社紹介の動画を見たことがきっかけです。人々の暮らしに灯りをともす。岳南建設の現場が担っている使命に強く惹かれたんです。私の決断を後押ししてくれたのが家族の存在。とくに母は重機の隠れファンだったらしく、「いいなぁ」と何度も羨ましがられました(笑)。
稲葉 室内に閉じこもるような仕事は性に合わない。そんな考えから、警察官や建設業への就職を視野に入れていました。岳南建設を選んだ決め手は、すべてが未知の世界だったこと。人々の暮らしを支える鉄塔建設の仕事。普通に暮らしていては立ち入ることも、見ることもできない風景。自分のこれからに胸の高鳴りが止まりませんでした。両親も「あなたがワクワクする道を選びなさい」と応援してくれました。
薄井 接客・サービス業を中心に見ていましたが、当時は、「施工管理」の募集が多く、「どんな仕事だろう?」と気になっていました。人と関わりながら仕事を進めていく仕事であることに興味を惹かれて、応募したのが岳南建設です。家族に恩返しがしたいという自らの想いと、岳南建設が大切にしている三つの約束の「まもる」に込められた「大切な家族のために」という考え方が重なったことも大きかったですね。
長山 電力関係の仕事をしていた父に憧れていたためです。ただし、電力インフラに関係する企業の多くは、電気や土木などの学部で学んだ人たちに限定される狭き門。「文系出身者も活躍している岳南建設」は、私に希望を示してくれた企業でした。さらに大きな決め手になったのが、優しく温かい「人」の存在です。教育実習の日程を考慮し、選考スケジュールを柔軟に変更していただくなどの心づかいに心惹かれていきました。
薄井 送電線鉄塔建設の施工管理を担当しています。主に基礎工事に携わり、工程・品質・安全管理や、協力会社との調整などを行っています。体力面で男性との違いを感じることはありますが、「女性だから」という理由でハンデを感じることはありません。周囲の方にサポートしていただきながら、仕事に取り組めています。50万ボルトの送電線鉄塔という規模の大きな仕事に携わっているため、完成した時の達成感はこの上ないものです。
長山 現場に配属されて3か月、現在は技術員見習いとして、「丸森いわき幹線新設工事」に参加しています。基礎工事から緊線工事まで、幅広い工程の現場を見ながら、現場でのサポート業務を担当しています。小学校から大学まで、部活動に打ち込んできた私ですが、日差しに照らされた山奥での作業は初めての経験。スポーツ向けの体力と仕事に使う体力の違いを痛感しています。先輩方に丁寧かつ根気強く指導していただきながら、一人前の技術者になろうと努力しています。
稲葉 出産から復帰した現在は、送電線建設の現場から離れ、事務所での書類作成が主な仕事になっています。ライフイベントを経ても、不安なく働き続ける環境を用意してもらっていますし、子どもの急な体調不良などで早めに帰宅するときなども、「気にせず、お子さんを優先してね」と心づかいをしていただいています。
亀田 稲葉さんと同じ職場で、調査工事における書類作成を担当しています。我が家の場合、夫婦ふたりとも岳南建設で働いているため、役割分担は明確です。夫は現場で活躍し、私は子育てと家を守り、週末は家族で過ごす。役割こそ変わりましたが、仕事を諦めることなく、家族の絆を大切にすることができています。
亀田 正直に言うと、体力・筋力面以外で「男女の差」を意識することはありません。周囲の皆さんは誰もが優しく、配慮してくださいます。どんな仕事をしていても、苦しいことはつきもの。岳南建設には一人ひとりを見て、サポートしてくれる風土があると感じます。
薄井 私には、高さ80mほどの鉄塔で架線工事を経験したときに、体力面で周囲についていけなかった経験があります。上司からも「無理に架線工事を続ける必要はない」と声をかけてもいただきました。でも、私には、「架線工事をしっかり経験したい。最後までやり遂げたい」という想いがありましたし、昨年の悔しさも感じていました。今年の冬から100mの鉄塔での架線工事にチャレンジすることが決まっているんです。
稲葉 力が足りない場面は、どうしても出てくるもの。けれど、私たちだって同じ現場で働く先輩たちや、パートナー企業の皆さんに「頑張ってるな」と思われたいし、信頼されたい。支えに感謝はするけれど、すべてにおいて頼りっきりにはなりたくないですよね。あと苦労することの代表といえばトイレや更衣室ですが、これについては会社がしっかり対応してくれている印象があります。
長山 「丸森いわき幹線新設工事」の事務所では、私が加わるタイミングで女子更衣室が改修されました。会社としてすぐに対応してくれるところは、岳南建設のよいところだと思います。私が強く実感しているのは、体調面への理解と制度の手厚さです。私自身、生理痛が重く、ひどい体調不良に見舞われることも少なくないのですが、生理休暇などの福利厚生制度が整っていることはもちろん、「無理しなくていいよ。今日は休もう」と言ってくださる上司もいてくれます。
稲葉 私にも経験があります。顔面蒼白になっているときに、「稲葉さん、顔白いよ、ヤバいから帰ろう!」って(笑)。
亀田 困ったことがあれば会社がすぐに対応してくれる。優しい人が多いから、言い出せないなんてこともない。無理をせず、体調と向き合いながら働くことができるんだよね。
稲葉 鉄塔は長い間、モノも地図にも残る仕事です。目の前で組みあがっていき無事に完成した時は確かなやりがいを感じます。まずは、現場復帰した際に持っていたほうが良い資格などの取得を進めること。そして、子どもが成長し、仕事に集中できるようになった暁には、現場に復帰し、作業班や地域住民の方と関わりたいと思っています。それくらい、私は岳南建設の仕事が大好きなんです。
亀田 夫が現場で活躍してくれているので、私は「私のできること」で岳南建設を支えていきたいと思っています。まずは、現場がスムーズに進むよう、工事につながる書類づくりをしていきたいですね。岳南建設では、男女の違いに配慮はしても、公平に評価をしてくれます。私たちと同じように、ここで活躍したいという女性が増えてくれれば嬉しいですね。
長山 生活に欠かせない電気を安定して届けるという役割の大きさが、日々の仕事の励みになっています。目標は「女性だから」ということに捉われず、一人の技術員として胸を張って自分の仕事を語れるようになることです。今はまだ見習いという立場ですが、この現場には知識も豊富で、頼れる先輩たちがいてくれます。その背中から多くを学び、一人の技術者として認めてもらえるよう、日々の業務に向き合っていきたいですね。
薄井 女性が少ない業界だからこそ、チャンスも大きい。私はそう考えています。男性社員が現場代理人になっても話題になることはありませんが、私たちがそうなれば、「岳南建設初の女性現場代理人」と注目を集めることになります。そして、筋力で劣っている私たちが働きやすい現場は、誰にとっても働きやすい現場になるはずです。私たちと同じように、ここで活躍したいという女性が増えてくれれば嬉しいですね。