技術開発

送電線工事のリーディング・カンパニーとして、長年蓄積してきた当社の技術をご紹介します。

巻上げ式吊金工法

写真:巻上げ式吊金工法

巻上げ式吊金工法の開発により、送電線下に存在する家屋や道路などの支障物との離隔確保が容易にできるようになり、突風による延線中の電線横振れや電線撤去後などのロープの状態においても横振れを抑止することができるようになりました。

また、延線クランプなど通過時の反動による衝撃も小さくなりました。
(共同開発)

ドラム延線機

写真:ドラム延線機

従来の吊金工法による電線張替工事ではエンジン場とドラム場にそれぞれ巻取延線車とドラム架台を配置して施工していましたが、ドラム延線機を使用することにより、ドラム延線機単体で電線の巻き取りが可能となりました。

また、電線張替工事の工事損料などのコスト低減と工事用地の縮小化を図ることができました。
(共同開発)

多導体吊金工法

写真:多導体吊金工法

275kV等の高圧送電線では相間が大きいことから、1相ごとに吊金車を展開して電線を張替えているものの、吊金車の反転時には同方向に反転せず絡みつく場合がありました。

このような問題を解決し、作業効率がよく、かつ環境にも優しい工法としてスペーサ型多導体吊金工法を開発しました。
(共同開発)

クランプカッター

写真:クランプカッター

多導体線路および耐張鉄塔の基数が多い場合は、延線クランプの打替えを伴うことや圧縮型延線クランプを多く必要とし、コストアップにつながっていました。

そのため、既設線の引留クランプを流用し、クランプ加工が容易な、電線引留クランプカッターを開発しました。

これにより、作業効率が向上しました。
(共同開発)

VLG-3 クライミングクレーン

写真:VLG-3 クライミングクレーン

66~77kV級小型鉄塔の組立工法として現状は、トラッククレーン・台棒工法があります。
近年、住宅密集地・送電線等に近接した場所での施工が増加し、トラッククレーンの搬入路・設置ヤードが確保できない等また、台棒工法では支線の設置が困難となっています。
このような工事用地の確保が困難な建設環境に対応でき、安全かつ効率的に組立工事が出来るよう、小型クライミングクレーン(VLG-3)を開発しました。
(共同開発)

新型宙乗り機用けん引機(NGT-100)の開発

写真:新型宙乗り機用けん引機(NGT-100)

現在使用されているけん引機の多くは生産から約20年経過しています。
その従来機の生産は部品調達等に限界があり既に終了しています。
近年、高経年送電線の電線補修工事が増加する傾向の中、けん引機の生産再開が望まれていました。
今回開発したけん引機は、宙乗り機とけん引機を分割し、作業員の負担軽減と安全性の向上を図ることを目的に開発しました。 特徴は、自在傾斜4サイクルエンジンを搭載し、総重量約23kgと軽量化することで、高所作業(電線上)で容易に着脱することができます。
また、けん引力は1~1.5kN、走行速度は30m/minで性能も向上しました。
(共同開発)

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